いつも恋して・・・

「橋本さん?」


「・・・ハイ。」


「会うの?」


「・・・ハイ、会ってちゃんと話さないと・・・(-_-)」


「・・・じゃ俺も行く!」


「えっ何で?!」


「何が何で?!何で2人で会うの?!」


「・・・だって色々お話しないと・・・」


「絶対にダメ!!1人で行くのは絶対にダメ!!」


「この間だって・・・」


「この間って・・・?」


「いやっ何でもない・・・・( ̄□ ̄;)!!」


「ちゃんとお断りしてきますから・・・」


「何時から何処に行くか連絡して=3」


「えっ~~~~いやですよ!専務・・・来るつもりでしょ!!」


廉は梨佳子のマンションの前での橋本を思い出すと、梨佳子を1人で行かせる事が絶対に嫌だった。


「絶対に連絡しろよ!!」


廉は何度も言って帰って行った=3


『結局3日間の休みを全部一緒にいてくれたんだ・・』


『力仕事なんか絶対に自分でしないくせに・・・』


『ちゃんとお礼できなかったなぁ・・・』


e-mail

NYから帰ってお疲れなのに、引越し手伝ってくださって本当にありがとうございましたm(_ _)m明日から頑張ってくださいね!運転気をつけて~おやすみなさい・・・



梨佳子は廉にメールを入れた。


帰る途中にメールを見た廉は・・・


「呑気な事言ってる場合じゃないのに・・・この人は(-0-;)」


「一緒に過ごせて楽しかった~とか帰ったら寂しい~とか今度はいつ会えるの?とか言ってみろっての(-_-#)」