いつも恋して・・・

「専務がたくさん買い物してくださったので、明日から豪華な食生活ができそうです~ありがとうございました。」


「・・・あのさ~梨佳子さん会社辞めたよね?!」


「えっ?!ハイッ」


「じゃーもう俺は梨佳子さんの上司ではないので専務って呼ばないで!!」


「・・・・えっ~無理です(;_:)」


「何で~名前で呼んでみて(-3-)」


「絶対に無理です!!(>×<)」


「ハハハッ~いいよ今度から専務って呼んだら返事しないから・・・」



♪~♪~


2人の食事に水を差すように、梨佳子の携帯が鳴った。


『橋本さん・・・』


携帯電話の表示を見て、梨佳子は廉の方を見る・・・


「出ないの?」


あからさまに不機嫌になった。


梨佳子は廉にシーっとしてから、


「ハイっ山内です。」


「橋本です、こんばんわ~元気?何日か忙しくて連絡できなくてゴメンね~」


「いえ~私も少しバタバタしていたものですから・・・」


「明後日どうかな~久しぶりに会える?」


「大丈夫です、私もお会いしたいと思ってました。」


廉は梨佳子をグッと睨んだ=3


「私が会社の方に伺います。」


「分かった、じゃー18:00に来てくれる♪」


「分かりました、では明後日・・・」


梨佳子は電話を切って廉を見たら・・・・


『機嫌が悪いです(-_-#)』


と書いてあるような表情で梨佳子を見た。