いつも恋して・・・

梨佳子は廉の唇をブーッ=3っとつまんで、


「もう・・・・」


勝ってきた歯ブラシなどを手渡した。


「何だよ=3もう少し寝たフリしてればよかった('へ´#)」


廉はブーたれながらソファーから立って顔を洗いに行った。


タオルをも持ってきた梨佳子に、


「同棲してるみたい・・・♪」


そう言って、口に泡をつけたまま楽しそうに歯磨きをした。


『同じ事を思ってたんだ~』


「どうぞ!」


タオルを手渡した梨佳子を廉はふざけて抱きしめてみた。


「何してるんですか~~~(>3<;)早く食べて手伝ってください~#」


「このまま一緒に住んじゃう?!」


廉的には思いっきり冗談・・・という訳ではなかった。


「・・・・・まだ酔ってます?!」


「・・・・・ハイハイ頑張って働きますよ(^0^)P」


何もないテーブルで2人並んでパンをかじりながら今日の予定を立てる。



廉の車と梨佳子の車に荷物を詰め込んで、新しいマンションに運び込んだ=3



「すごく広くて綺麗でしょう~〈☆_☆)一目見てスグに決めたんです!」


「お留守番係りなので、丁寧に使わないといけないんですけどね~(^-^)」


荷物を運びながら説明を色々している梨佳子を見て嬉しくなった。



荷物を全部車から降ろし終えた後、


「はぁ~疲れた=3」


梨佳子はキングサイズのベッドに大の字に寝転んだ~


「1人で休むな(`○´#)」


廉は梨佳子の両腕を取って体を起こした。