いつも恋して・・・

「今から行こうか~」


店主は梨佳子を連れてファックスの住所に向かった=3


「えっと・・・鍵はポストの中・・・」


「すっご~~~い(>0<;)」


店主も梨佳子も豪華な部屋にビックリした!!


「借ります!!是非=3」


「ありがとうございます~m(_ _)m」


「入居はいつからできますか?」


「今日からでもOKだよ~」


梨佳子と契約をし、鍵をもらって店を出た。


♪~♪~


「○○不動産」


「あ~~今、鍵を持って帰られましたよ~」


「分かりました、今からそちらに伺います。」


秘書は謝礼を店主に渡した。


店主は封筒の厚みに


「こんなに・・・」


「毎月の3万円はどうしますか?」


「そちらにお納め頂いて結構です、お手数をおかけしました。」


「私共の事は必ず、ご内密に願います。何かあればこちらにご連絡ください。」


秘書は会社の名前の入っていない名刺を店主に預けた。


「分かりました、こっちこそ儲けさせてもらってありがとうございました。」


「では・・・」


秘書は長居をしないように店を出た。



♪~♪~

「田畑です。」


秘書は廉に報告の連絡を入れた。


「契約終わりました。」


「明日にでも引っ越す様子でした。」


「分かった、ご苦労様。」


廉は自分の持っているマンションを梨佳子に貸す事に成功した。


「よかった~ツイてる~♪」


梨佳子はやっと住む所が見つかって、それも希望以上の物件だったので、


上機嫌だった。


♪~♪~

「もしもし~」


梨佳子は同期の智美に電話をした。


「マンションいい所見つかったんだ~明日引っ越すから~」


「急に引越しまでするの~?!手伝おうか?」


「大丈夫~(^-^)車で何回か往復するくらいでできそうだから~住所をメールで送るね(^_<)」


「分かった~落ち着いたら招待してね~!」


梨佳子は智美だけに住所を言って明日の引越しの準備の続きを始めた。