いつも恋して・・・

運転している廉の横顔・・・唇に目がいって、


『kissしたよな~抱きしめてもらったよな~(ж^0^ж)』


気が付くと廉を見つめたまま昨日の事を思い出していた。


「人の顔ジッと見て何か思い出してるの~?!やらし~(¬0¬)」


廉は笑いながら梨佳子に言った。


「やらし~って!何も思い出してないです~(>_<)」


「昨日の事を考えてたはず!!」


車を運転しながら梨佳子にちょっかいをかけてきた。


「もしかして?!ほれさせちゃったかな?!」


少し笑いながら余裕たっぷりの顔で言ってきて、


日本に帰って来た時の廉をふと思い出させた。



「俺はいいよ~毎日ご飯一緒に食べたり・・・一緒に(0^0^0)」


「無理ですよ~」


廉が話している途中に話を遮るように梨佳子が言った。


「何で~?!」


断る事が不思議・・・?!と言った顔で聞き返して梨佳子の顔を覗きこんだ。


「何でって・・・・色々と。」


梨佳子は・・・・下を向いた。


「色々って何(-_ー♯)」


「だって・・・専務は私の事が好きなんですか?!」


梨佳子は勢い余って廉に言った。


「・・・・・。」


「今頃何言ってんの!!普通分かるでしょ?!」


「・・・・。」


「とにかく無理です!!専務と私は何もかも違いすぎますから・・・」


梨佳子は廉に言い聞かせるように答えた。