「頼む・・・場所が分かったら必ずスグに教えてくれ(>人<;)」
「・・・無理です!」
廉は自分の耳を疑った。
『協力してくれないのか・・・』
「梨佳子はこんなに悲しい思いをして社長から離れたのに・・・絶対に教えられません(>_<;)」
「最後に私と話した時も、ずっと泣いていたような顔でしたよ・・・」
「今社長に梨佳子の場所をお教えしても、もう一度悲しい思いをさせるだけです。」
「私からお話する事は絶対にありえません!!」
「芦田さん・・・芦田さんまで・・・(TOT;)」
「社長だけが悲しいんじゃないです=3 梨佳子はもっと前から社長にも言えずに1人で悩んで悲しんできたんです!分かってあげてください(>_<;)」
「梨佳子を愛しているならば、もう・・・追わないでください。」
廉は智美の言葉が胸に突き刺さったように感じた。
梨佳子に一番近い芦田のいう事は、梨佳子本人に言われたように思えた。
『俺はどうしたらいいんだろう・・・』
「梨佳子は自分が去った後の社長の事をすごく気にしていました。」
「だから・・・ちゃんと梨佳子の気持ちに答えてあげてくださいね=3」
「・・・。」
智美と廉は無言のまま店を出た。
「失礼します・・・」
智美は廉に軽く頭を下げて去って行った。
呆然と車に乗り込んだ廉はハンドルに頭を沈めて・・・
「梨佳子・・・」
「梨佳子・・・」
梨佳子からの手紙を握り締めたまま何度も梨佳子の名前を呼んでいた。
何度呼んでも梨佳子の返事は聞こえてこない・・・
もう2度と返事が返ってくることはないんだろうか・・・
「何で!!何で何も言ってくれなかったんだ=3」
「何で何も言わずに俺から離れる事を選んだんだよ!!!」
「・・・無理です!」
廉は自分の耳を疑った。
『協力してくれないのか・・・』
「梨佳子はこんなに悲しい思いをして社長から離れたのに・・・絶対に教えられません(>_<;)」
「最後に私と話した時も、ずっと泣いていたような顔でしたよ・・・」
「今社長に梨佳子の場所をお教えしても、もう一度悲しい思いをさせるだけです。」
「私からお話する事は絶対にありえません!!」
「芦田さん・・・芦田さんまで・・・(TOT;)」
「社長だけが悲しいんじゃないです=3 梨佳子はもっと前から社長にも言えずに1人で悩んで悲しんできたんです!分かってあげてください(>_<;)」
「梨佳子を愛しているならば、もう・・・追わないでください。」
廉は智美の言葉が胸に突き刺さったように感じた。
梨佳子に一番近い芦田のいう事は、梨佳子本人に言われたように思えた。
『俺はどうしたらいいんだろう・・・』
「梨佳子は自分が去った後の社長の事をすごく気にしていました。」
「だから・・・ちゃんと梨佳子の気持ちに答えてあげてくださいね=3」
「・・・。」
智美と廉は無言のまま店を出た。
「失礼します・・・」
智美は廉に軽く頭を下げて去って行った。
呆然と車に乗り込んだ廉はハンドルに頭を沈めて・・・
「梨佳子・・・」
「梨佳子・・・」
梨佳子からの手紙を握り締めたまま何度も梨佳子の名前を呼んでいた。
何度呼んでも梨佳子の返事は聞こえてこない・・・
もう2度と返事が返ってくることはないんだろうか・・・
「何で!!何で何も言ってくれなかったんだ=3」
「何で何も言わずに俺から離れる事を選んだんだよ!!!」

