いつも恋して・・・

いないと報告を受けてはいたものの何度かインターホンを押してみる。


やはり応答はない（´д｀；）


廉はどうしても気になって、自分の持っているスペアーキーで梨佳子の部屋の鍵を開けてみた・・・


電気はもちろんついていない・・・



・・・・・（￣□￣；）！！！！


廉は目の前の有り得ない光景に目を疑った！


部屋の中が妙に片付いて、明らかに梨佳子の荷物だけが抜き取られたようになくなっていた。


「？！」


廉は慌てるでもなく、何が起こったか分からないこの状況に呆然とその場に立ち竦むばかり・・・・


少し経って梨佳子はいなくなったんだ＝３　　という事に気づいた。


廉は慌ててクローゼットを開けてみた！


クローゼットの中は部屋を使っていなかった時と同じ・・・


何も入っていない。


バスルーム・・・


キッチン・・・


下駄箱・・・


何処を開けても梨佳子の物はすべてなくなっている。


廉は秘書に連絡をした！！


♪～♪～


「ハイ、伊藤です。」


「俺だ！何も連絡は・・・・ないよな・・・」


「ハイ・・・（－＿－；）」


「梨佳子の荷物がなくなってるんだ！！」


「えっ？！」


「どういうことでしょう・・・？」



「いやっ分からん・・・申し訳ないが思いつく所すべて探してくれるか・・・」


廉は伊藤に頼む他なかった。