いつも恋して・・・

廉はだんだん連絡の取れないイラつきではなく、姿が見えない事が心配でたまらなくなってきた。


明日に控えたスミス氏との契約準備をしないといけないにもかかわらず梨佳子の事が気になって仕方がない(>0<;)



♪~♪~

(伊藤)


マンションを見に行った秘書から連絡が入り・・・


廉は慌てて電話を取った=3


「伊藤です、お宅の方には戻っておられません(TOT;)」


「そうか・・・・」


「ありがとう・・・戻って来てくれ。」


伊藤からの電話を無愛想に切り、


「アイツ・・・どこに行ったんだろう・・・(´д`;)」


廉は会長に呼ばれ、明日の契約の打ち合わせが始まった。


会議室での打ち合わせはスムーズに進んだ=3


梨佳子のマンションを見に行っていた伊藤は少し遅れて会議室に入った。


廉と伊藤は顔を見合わせて・・・


何も変わらない現状にうつむいた。


会議が終了してスグにポケットから携帯電話を取り出し、


「・・・・。」


不在着信の表示はなかった(-0-;)



♪~♪~


「留守番電話サービス・・・」



「・・・・。」


「会場には来ていたのに・・・・変だよな・・・」


「悪い・・・(-人ー;)後は頼む=3 何かあれば連絡してくれ!!」


廉は結局いてもたってもいられず梨佳子のマンションに向かった=3


ピンポン゛


さっき伊藤が確認しに来てからは時間が経っている・・・