秘書の伊藤も梨佳子の姿が見えない事を不思議に思った。
『専務がそばにいて欲しい事を分かっているだろうに・・・』
『どこに行ったんだ(-”ー#)』
一番に飛んできて喜び合うはずの相手が、就任式の後連絡も取れず姿も見えない・・・
式が終わって時間が経てば経つほど廉はイライラしていた。
「あっ芦田さん!!」
廉は同僚と久々に会って話し込んでいるのでは・・・と慌てて芦田の電話を鳴らしてみた。
♪~♪~
「留守番電話サービス・・・」
「ッチ!!こっちも留守電か・・・一緒なのかな。」
式が終わって30分経っても廉にも秘書にも何の連絡もない・・・
廉は梨佳子に何かあったのでは・・・と焦り始めた。
「マンションに行ってみてくれるか・・・・」
一度会社に戻らなくてはいけない廉は伊藤に任せて車に乗った=3
車の中からも何度となく梨佳子の携帯と芦田の携帯を鳴らしてみる・・・
♪~♪~
「留守番電話サービス・・・」
「・・・どうなってんだよ!!」
大きな声で叫んだ廉に運転手は驚いた=3
ただならぬ空気に運転手は、さりげなくミラーを目の合わない位置に動かした。
梨佳子は泊まっていたホテルに戻り部屋に入った瞬間、緊張していた全身の力が抜けてこらえていた涙が溢れ出した。
本当ならば2人で抱き合って社長就任を喜んでいただろう・・・
『ずっとそばにいたかった・・・(;_;)』
梨佳子は何度も何度もつぶやいた。
絶対に泣かないと決めていたのに、梨佳子は息が苦しくなるほど泣き続けた。
日本を少しの間離れる残りわずかな時間なのに、部屋にこもり無気力に時間が過ぎて行くのを待っている。
会社に戻った廉は伊藤からの連絡を待った。
芦田とも連絡が取れないままでマンションの電話も留守電にはなっていない(>_<;)」
『専務がそばにいて欲しい事を分かっているだろうに・・・』
『どこに行ったんだ(-”ー#)』
一番に飛んできて喜び合うはずの相手が、就任式の後連絡も取れず姿も見えない・・・
式が終わって時間が経てば経つほど廉はイライラしていた。
「あっ芦田さん!!」
廉は同僚と久々に会って話し込んでいるのでは・・・と慌てて芦田の電話を鳴らしてみた。
♪~♪~
「留守番電話サービス・・・」
「ッチ!!こっちも留守電か・・・一緒なのかな。」
式が終わって30分経っても廉にも秘書にも何の連絡もない・・・
廉は梨佳子に何かあったのでは・・・と焦り始めた。
「マンションに行ってみてくれるか・・・・」
一度会社に戻らなくてはいけない廉は伊藤に任せて車に乗った=3
車の中からも何度となく梨佳子の携帯と芦田の携帯を鳴らしてみる・・・
♪~♪~
「留守番電話サービス・・・」
「・・・どうなってんだよ!!」
大きな声で叫んだ廉に運転手は驚いた=3
ただならぬ空気に運転手は、さりげなくミラーを目の合わない位置に動かした。
梨佳子は泊まっていたホテルに戻り部屋に入った瞬間、緊張していた全身の力が抜けてこらえていた涙が溢れ出した。
本当ならば2人で抱き合って社長就任を喜んでいただろう・・・
『ずっとそばにいたかった・・・(;_;)』
梨佳子は何度も何度もつぶやいた。
絶対に泣かないと決めていたのに、梨佳子は息が苦しくなるほど泣き続けた。
日本を少しの間離れる残りわずかな時間なのに、部屋にこもり無気力に時間が過ぎて行くのを待っている。
会社に戻った廉は伊藤からの連絡を待った。
芦田とも連絡が取れないままでマンションの電話も留守電にはなっていない(>_<;)」

