いつも恋して・・・

～乾杯～！！




「お疲れ様でしたm(_ _)m」




廉はワインで梨佳子はジュースで乾杯した。



同じお皿の物を分けて食べれるほど、この1週間で廉と梨佳子は打ち解けていた。




梨佳子は明日の事を考えて食事を早めに切り上げた。




廉は車に乗ったと同時にウトウトし始めていたので、




「シートを倒して寝てくださって いいですよ～着いたら起こしますね！」



梨佳子はシートを倒した廉に上着をかけた。




1週間2人で食事をするのが当たり前のようになっていたけれど、考えてみれば顔よし！



スタイルよし！お金持ち！の、この人がモテるのは当たり前だよな…と梨佳子は改めて思



った。



『1週間ハードだったから、かなり疲れてるんだろうな～』



スッカリ熟睡している廉の横顔を見て可愛く思った。



「着きましたよ～起きてください～」



廉の家に到着したので声をかけてみるものの熟睡してしまっている廉は全く起きてくれな



くて梨佳子は何度も声をかけてみた。



「起きてくださいよ～(ToT)」



ガバｯ...... (￣□￣;)!!



廉が急に抱き付いてきた。



「もう少しだけ…Zzzz」



廉は眠ったまま梨佳子に抱き付いていた。




「起きてくださ～い！！」




「放してくださ～い(∋_∈)」



廉の腕をほどこうとしたら…



Σ(Ｔ▽Ｔ;)


「ゴメン＝3寝ぼけてた！！」



慌ててシートを起こしながら謝った。