いつも恋して・・・

「泣くなよ~!!」


慌てる廉に、お店の人は・・・


「素敵な方ですね~」


と微笑んだ。


「ずっとしてて♪これは売約済のしるしだから~!!」


梨佳子は思いもよらない廉の行動に涙が止まらなかった。



部屋に戻るとディナーの用意がされていた。


「(≧0≦)~」


「どこかのお店に・・・と思ったんだけど2人でゆっくりしたかったんだ!!」


「そうですね~(^-^)」


「でも・・・幸せ過ぎてなんだか怖い・・・」


「何で・・・?」


席に着いた梨佳子は今までとは全く違うロケーションに自分がいる事に違和感を感じた。


「夢が醒めたら馬車はかぼちゃになるのかな・・・って。」


「???シンデレラ?」


「シンデレラいいんじゃない?!梨佳子が逃げていなくなっても必ず見つけだすから(^0^)q」


「そうですね~シンデレラはHAPPY☆ENDでしたね~」


「俺・・・初めて人を好きになった気がする。」


「ずっと一緒にいたいと思った女性も生まれて初めて!」


「・・・(ж^-^ж)」


「俺を初めて跪かせた女なんだから!!夢・・・とか言うなよ(>3<;)」


「ハイッ・・・・」


「ずっと俺のそばにいて・・・」


「梨佳子がずっと笑っていられるように頑張るから・・・」


「・・・・私もずっと一緒にいて欲しいです。」


梨佳子と廉は2人だけの食事を楽しんだ。