いつも恋して・・・

「・・・・(^□<)~」


少し照れた顔の廉に・・・


「でも、もっと染めてください!!」


廉は梨佳子の顔をジッと見つめて・・・


クスッ・・・


少し笑ってうなずいた。


廉はフィッティングのドアを勢いよく開けて、


「これ全部いただきます!!」


「着ていた服を包んでください~」


荷物のすべてをホテルに送り


変身した梨佳子の手を取り店を出た。



「寄りたい所があるんだ(^-^)/」


廉は足早に歩いた=3


Van cleef arpels


廉はヴァンクリのドアを開けた。


「予約の物をお願いします。」


・・・・・指輪・・・・・・・・


出された物を手にとって梨佳子に見せた。


「どう?」


それは、前にNYで買ってきてくれたネックレスとお揃いの指輪・・・


廉は梨佳子の左手を取って薬指につけた。


梨佳子は言葉を失ったまま呆然と立ち尽くしていた・・・


「気に入らないの?」


「・・・・。」


「俺のものってしるし(^0<)」


「ご希望通りもっと染めてみた=3」


立ち尽くす梨佳子の目から零れ落ちるように涙が溢れてきた。