いつも恋して・・・

「・・・・ハイッ」


ドアを開けて廉が入って来た。


「・・・。」


廉は少しの間黙っていた。


「・・・やっぱり脱ぎますね=3」


「何で?!メチャクチャいい♪」


「俺は梨佳子をまだまだ分かってなかったみたいだね(ж^0^ж)」


廉は鏡に向かう梨佳子を背中からすっぽり包んで、開いた肩口にそっとkissをした=3


梨佳子はクルリと振り向かされ、廉はおもむろに梨佳子の足元に跪いて、


「これ、履いて!!」


あわせて選んだ靴を梨佳子に履かせようとしたら・・・


「自分で・・・(>0<;)=3」


廉は何も聞こえなかったかのように梨佳子の足に触れた。


(ToT)=3


「スミマセン・・・」


梨佳子は靴を履かせてもらう事が恥ずかしいし、申し訳なくて謝りながら膝を曲げようとした・・・


「ジッとしてて♪」


廉は梨佳子の足元で言った。


「・・・・。」


「俺の彼女でしょ!!堂々としてて!!」


靴を履かせ終わった廉はスーっと立って梨佳子の全部を見た。



廉は梨佳子を引き寄せ腰から抱きしめて、


「俺色に染めてみた~どう?」


梨佳子は溢れるほどの幸せ感を与えてくれて、自分を抱きしめて勝ち誇ったような顔をしている素敵な王子様に溶けてしまいそうになった。


抱きしめる廉に・・・・


「ず~っと前から廉さんに染まってますよ~(ж^0^ж)」