いつも恋して・・・

「梨佳子さん・・・僕は気を遣ってるんじゃないよ!まだ君を忘れられていないだけ・・・だと思う、僕は偶然にでもまた会えたら嬉しいな・・・」


「・・・・・。」


橋本は先に席を立った。


「あっ梨佳子さん。」


橋本は席を立ってから、もう一度梨佳子に声をかける。


「僕との別れを無駄にしないでくださいね!じゃないと僕も忘れようにも忘れられなくなる・・・入り込む隙間もないほど幸せになって(^-^)」


「・・・・。」


橋本からまだ忘れていないと言われ複雑な気分・・・


梨佳子は時計を見た。


21:30


♪~♪~


「留守番電話サービス・・・」


「梨佳子です、遅くまでかかりそうですね~先に帰りますね、お疲れ様です。」


『もう帰ろう・・・(;_:)』


梨佳子は廉の留守電に伝言をして家に向かい、


家に帰り着いたのは22:30くらい・・・


少しゆっくりお風呂に入った。


・・・着信なし・・・か。


梨佳子はお風呂に入っている間にでも着信があったのではと急いで確認したものの結果は着信0件。


『お腹もすいたしフテ寝してやる(`へ´#)』


仕事で遅いと分かっているのに、連絡を待っていちいち携帯電話を確認している自分が嫌でビールを飲み梨佳子はベッドに入った。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「お疲れ~(;-Дー)=3」


廉が終わったのは0:30を少し過ぎた頃・・・


切っていた携帯電話の電源を入れて留守電を聞いた。


18:30

「近くまで・・・・」


21:30

「帰ります・・・」


・・・・( ̄□ ̄;)!!!


「梨佳子から連絡はなかったか?」


廉は慌てて秘書に尋ねた。


「ハイッございませんでした=3」


「ッチ!!(; ̄0 ̄)=3」


『俺に連絡取れない時は秘書に連絡するように言ったのに・・・待ってたんだ・・・』


♪~♪~


「留守番電話・・・」


♪~♪~


「只今留守にして・・・」