心苦しくて、無意識に目をおよがせてしまうあたし。 どう見ても挙動不審で、絶対にあやしまれる。 けれど純粋なみゆきは大きな瞳であたしを見て、「そっか」とほほ笑んだ。 て、天使……! 問いつめられなくてほっと安心すると同時に、 あたしを信頼してくれてる親友に嘘をついてしまって、悲しくなった。 この罪悪感が、とても嫌いだ。 嘘やかくしごとなんて、やっぱりなんの得にもならない。 でも、同居のことは言えないよ。 昨日からはじまった二宮くんとの関係は、誰にも秘密なんだから。 * ・ + ・