柊木くんがさらりととんでもない爆弾を投げて、あたしは耳をうたがった。
ひ、柊木くん!?
なんでわざわざそんなこと……!
すかさず二宮くんが、ぐいっと柊木くんの胸倉をつかみあげた。
「ってめ……!」
「なんで怒ってんの。俺だけにらまれるなんて不平等じゃん」
「そんなくだらねーことでっ……」
「……本当に、同居してんのか?」
拓海くんが、信じがたいというようにあたしを見る。
逃げ出したくなったけど、腕をつかまれたままじゃどうすることもできない。
あたしは視線を地面に落として、弱くうなずいた。
「なんで、同居なんてしてんだよ?」
「親の、都合で……」
そう答えると、拓海くんは目を細めてだまりこんだ。

