「わっ!?」 一瞬のできごとで、すぐに反応することができなかった。 ふいに手をひっぱられ、視界が一転して。 気づけば目の前には、天井をバックにした二宮くんの顔があった。 背中には……ふわふわした肌触りのソファーが。 ついさっきまで二宮くんが寝転んでいたはずのその場所に、なぜか。 お、 押し倒されてる……!? 「えっ、ちょ、二宮くん!?」 なにが起こったのか理解したとたん、心臓がはやがねのように鳴り出した。 や、やばい。 なんですかこの状況!? 二宮くん、本当にどうしちゃったの……!?