「っ……にっ」
ににに二宮くんっ!?
なにその天使みたいな極上スマイル!!
かっ、かわいすぎるんですけど……っ!!
おどろくあたしに、にこにこと機嫌よさそうに笑う二宮くん。
いつもの無愛想さはまったく感じられなくて、まるで別人だ。
な、なんで? なにがあったの!?
「た、ただい、ま……?」
困惑しつつ、なんとか口を動かして言葉を返すあたし。
疑問形になったのはやむをえない。
もしかして、寝起きだから?
二宮くんは寝起きだと機嫌がよくなるの……ってそれはないよね!?
「に、二宮くん?」
「ん?」
二宮くんにつかまれたままの手が、じんわりと熱い。

