なんだかおもしろくなさそうに「ふーん」とあいづちする二宮くん。
うーん。
聞かないほうがよかった?
そういえば、二宮くんのクラスでのようすとか知らないなぁ。
やっぱり教室でも、女の子にさわがれてるのかな?
だったら毎日すごく大変だろうな……。
そんなことを考えつつ、買いものを終えて二宮くんとスーパーを出た。
「……羽山」
「ん?」
「あいつとはあんまかかわんなよ」
帰り道を歩きながら、二宮くんが忠告してきた。
なぜか深刻そうな表情の二宮くんに、あたしは首をかしげる。
「なんで?」
「あいつ……なにするかわかんねーから」

