クールな彼の溺愛注意報





……って、

2日間お休み……?




「えっ、嘘! お母さん、土日いるの!?」


「そうなの! 久しぶりにうちでゆっくりできるよ~」




ようやく抱擁をといたお母さんが、喜々とした表情で言った。


けれどそのあとすぐ、なぜか少しさみしそうな顔を見せる。




「……紫乃に、報告しなくちゃいけないこともあるしね」


「報告しなくちゃいけないこと……?」


「あーっ! ロールキャベツだ! おいしそー!」




表情からして深刻な話なのかと思えば、いきなり話題が変わった。


鍋の中の料理にテンションをあげるお母さんを見て、あたしはまあいいかと笑った。