時神「あなたの代償は決まったわ。それはいずれわかるからその時まで待ちなさい」




絵美「…わかった。で?決断って何を決断するの?」





今の所何かを決断した覚えはない。




という事はこれから何かが言われるのだろう。





時神「……あなたを幕末へ送ったのは私でしょ?だからお詫びに願いを一つだけ叶えてあげるわ」





絵美「それ…が何か大きな決断に繋がるの?」





時神は少し申し訳なさそうに眼を逸らすと直ぐに私の方に向き直って言った。










































時神「あなたの1番の願いは分かってる。ただ…あなたの望みは貴方の寿命を大幅に削ってしまう可能性がある」

















ーワタシノジュミョウヲ




















ーオオハバニケズル