絵美「何にもないよ?ただ疲れただけ」
はぐらかしたって意味がないのは分かっているのに…
彼等に私の嘘なんて通用した事はないのに…
本当のことを言えばきっと私を全力で止めようとする。
そんなことになっては困る。
原田「……絵美は…、嘘が下手だな」
そう言って原田は笑いながら私の頭をくしゃっと乱暴に撫でた。
嘘だと気づいていたのに…原田は絵美を問い詰めるような事はしなかった。
絵美はそれがまた苦しかった。
彼等を騙しているような気がしたから。
気持ちが矛盾しているのは絵美自身も重々承知している。
しかしこればかりはどうしようもない。
絵美「明日になれば…分かるから…」
そう、明日になればわかることだ。
現在この話を知ってるのは土方と恐らく近藤、沖田も。
これ以上の者が事前に知る必要はない。
そう、きっと。
絵美「じゃあ、私はもう寝るね」
パシッーーーーーー…。


