亜紀Side
目の前には山積みの用紙×ざっと1000枚。
OLじゃないんだからさぁ。
それは、遡ること5分前ー…。
★
担任「齋藤亜紀~」
「はい…?」
「今度の、夏にある長野の宿泊研修のしおり!まとめといてね」
「はぁ!?…1人でなんて無理」
担任「だったら、委員長に手伝ってもらえよ。今日保健室に来てるらしいよ」
★
佐藤勇気と言いあったのは5日前ほどで、それからはプリント業務はポストへ変わった。
なぜ元々こうしなかったのか、…まぁあいつが学校に来る望みが消えた今、何を話そうとも意味はない気がして。
はぁぁ…てか保健室の先生怖いし。
仕方ない、1人でやるか。
?「なーにやってんの、齋藤さん?」
目の前には山積みの用紙×ざっと1000枚。
OLじゃないんだからさぁ。
それは、遡ること5分前ー…。
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担任「齋藤亜紀~」
「はい…?」
「今度の、夏にある長野の宿泊研修のしおり!まとめといてね」
「はぁ!?…1人でなんて無理」
担任「だったら、委員長に手伝ってもらえよ。今日保健室に来てるらしいよ」
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佐藤勇気と言いあったのは5日前ほどで、それからはプリント業務はポストへ変わった。
なぜ元々こうしなかったのか、…まぁあいつが学校に来る望みが消えた今、何を話そうとも意味はない気がして。
はぁぁ…てか保健室の先生怖いし。
仕方ない、1人でやるか。
?「なーにやってんの、齋藤さん?」
