無口なヤンキーくんと天然ちゃん




無事(?)学校について下足箱へとむかう私。

うわ~先輩いっぱいおるやん…。

ひえぇぇ…怖い…泣

「えーっと、えーっと、どれだっけ。靴箱…」

はい。自分の靴箱がわからんで焦ってます。

どうしよ~…誰かに聞くわけにもいかんしな…

「…どけ」

…今、私の後ろの方からなんかすっごいどす黒い声聞こえたよね?

え、気のせいかね?

んま、いいや~♪

んで、私の靴箱はーっ…と。

どれなんやかー…

「おい」

…こ、これは気のせいやない!!!

私が慌てて後ろを振り向くと

そこに立っていたのは、

髪の毛を金髪に染めてピアスも何個ついとるん?

ってくらい超怖い形相のいわゆるヤンキーくん。

ひえぇぇ…これこそ、この反応やね、うん。

「は、はぃぃ!!?」

げ、声裏返ったやん!!恥ずかし~///

とか、自分ひとりで舞い上がっていると、

自分から声かけておいて私の返事なんて聞く耳も持たず

靴を履き替えてさっそうと去っていくヤンキーくん。

ちょ…ちょっと待ってや~

なんて、私がうなだれていると…