色付いた時間



「わかった」

「それと、決して赤髪の女性に会っても目をあわせないで
その方が来たら廊下の片隅により、頭を下げて頂戴
移動の際はこの服を必ず着用して」

「えぇ、でも、なんで?」

「とりあえず、そのようにすればいいわ」


誤魔化された
暗に、聞くなということか…
とりあえず、嫌な予感がするからここは従っとこ

あたし、昔からかんが冴えてるのよねぇ

「で、いつ移動するの?」

「今すぐよ」

「わ、分かった 急だね」
思わず苦笑が漏れた




「寝るときはどうするの?」

「王子の部屋は謁見室、寝室、執務室、図書室、客室があり、真白様には客室に写って貰います」


そっか、一応、侍女だから誰が見てるか分からないとこでは敬語か