「…くっ!!」 さらに力を入れて響子を強く絞めようとする。 (苦しい…) どんどん意識が薄れていく。 息が出来ず…もがくのも出来なくなっていた。 「響子!!?」 思わず須賀が大声で叫んだ。 その瞬間。 ビクッ!! 反応する望美。 そうしたら バタッと倒れ込む。 「ゲッ…ゲホッゲホッ!!」 息を吹き返す響子。 「響子大丈夫か?望美も…」