えっ? 振り返ると望美が歩いてこちらに向かって来ていた。 「の…望美!!?」 会えて喜ぶ響子だったが、何か様子がおかしい事に気づく。 目をつぶって雰囲気もどこか違う。 慌てて止める看護師さんを思いっきり振り払ってこっちに来た。 「望美…どうしたの?目覚ましたの!?」 駆け寄るが 「ねぇ…あそこに居るのに…何で信じてくれないの?」 まだ、ブツブツと寝言みたいに言っていた。 まだ、戻って無いの…? 「…望美…?」 そう言った瞬間。 響子の首を思いっきり絞めてきた。