夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


でも、分かるような気もする。
こんな後じゃ…気分もおかしくなるよ!

不安や恐怖でイライラする。
私だって…。

「あ~くそ…もうらちがあかねぇーよ!!俺は、俺で調べるから」
そう言い放つと行ってしまった。

「青木先輩!?」

「いいよ…ほって置きな。
あいつは、あいつで何かやらないと気分が紛らわせ無いんだろう…」

「…でも、1人にさせて大丈夫なんですか!?もし…何かあったら」

「今は…そんな事を考えさせないでくれ。
今は、とにかくこの呪いを解く事を考えよう…」
重苦しそうに言う。

「…須賀先輩…」

しかし

なかなか解く方法を見つからないまま

犠牲者は、どんどん増えて行った。