「…そんな…」 泣き出す響子と絵里。 慌てて救急車を呼ぶが、原因不明とされ 望美もまた、隔離病棟に入る事になった。 次の犠牲者は…絵里じゃ無くて望美だった。 『……。』 沈黙する3人。 まさか 事件の被害者が、こんな近くに居るなんて…。 ショックと恐怖を隠せない。 よりにもよって…親友の望美だなんて 酷いよ… ガツッ 「もう…俺達で、何とかするしかねぇーんじゃないのか? このままじゃあ、新たな犠牲者が出るぞ!?」 壁を叩きながら言う青木先輩。