しかし、帰り道。

望美は、変な声を聞いた。



クスクスッ


ココは、夢の中。


何するにも自由、何しても許される。


だってココは、私の世界なんだから




不気味な囁き声が聞こえてきた。

ゾクッと寒気がする。

「い…今、なんか気味悪い声聞こえ無かった?」
望美は、聞くが

『ううん?聞こえないよ』
首を振るう皆。

「だ…だって…確かに聞こえたよ?
ってか、皆…後ろ…」