夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


「…恭子ちゃんかも知れないな」
そう言う須賀先輩のお父さん。

「嫌だ…どうしょう!?怒らしちゃったみたい…」
怯えだす響子。

「響子~」
抱き締めてくれる望美。

「とにかく…何があるか分からない。
智也と裕介君は、出来るだけ彼女達を守ってあげなさい。
俺も何か調べてみるから」

「…分かった!」

しばらくすると
また、響子のスマホが鳴った。

~♪

ビクッ!!

「ひぃっ!!」

「どうしょ…う。
また、夢魔からだよ~」
怯えながら助けを求める。

出たくない…何を言われるか分からないし。怖いよ…