夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


中山さんは、普段大人しいと言うか暗い感じで、本ばかり読んでいる。

だからまともに話した事もない。

霊感あるって…本当なのかな?

「まぁ、とにかく放課後に集合な?」
そう言い自分のクラスに戻る須賀先輩と青木先輩。

「…響子…」
心配そうに私を見る望美。

「大丈夫だよ!望美」

これ以上ある訳がない。
巻き込まれるなんて…嫌よ!!

そして

放課後になり私は、オカルト研究部に行った。

ガラッ

「おーやっと来たか!?」
出迎えてくれたのは、青木先輩だった。