夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


な、何で殺したはずの望美がココに居るの!!?

「響子…?
どうしたの?そんなに怯えたような顔をして」
不思議そうに私を見る望美。

「望美…あなた覚えてないの?」

「はぁっ?何が?」

あれ?
この状況…前と同じような気がする。

「響子…?」
私に触れようとする。

ひぃっ!!

バチンと恐怖で手を追い払う。

「痛っ!!」

「さ、触らないで!!」
怖い…怖い。

「どうしたの…?
何か変だよ?響子」