「あら、どうしたの…響子?」
クスクス笑いながら
夢魔は、望美を従わせナイフを私に向けた。
どーせ
死ぬのなら…私から須賀先輩を奪った望美も道連れにしてやる。
プツッと何かが私の中で切れた。
「まぁ、いいわ
この子共々…死ね!!」
そう言い望美のナイフが私に刺されそうになった瞬間
私は、自分の手で望美を刺した。
返り血が飛ぶ。
よろめく望美。
そうしたら
「…恭子…何で…!?」
ハッ!!
望美…目を覚ましたの!?
そのまま望美は、階段から落ちて行く。
ガタガタッと落ち死体となって転がって行った。



