「…っ!!」
戸惑う私。
だが須賀先輩は、変わらずに私に近づいてきた。
私は、初めて会った頃の須賀先輩を思い出す。
あれは、入学式の後
望美と学校の中を散歩してたら
偶然須賀先輩と青木先輩を見かけた。
その時は、確かUFOがどうとか言っていたんだっけ
怖い話が大好きなのもあるが、その時の須賀先輩が何よりカッコよくて
好きになった。
私の運命の人だと思ったのに…
こんなの違う!!
元の世界に戻って本物の須賀先輩に会うんだ!!
そう思った瞬間
無意識にそのナイフを拾い上げ須賀先輩を刺した。
「うぐっ…恭子…」
私の名前を呼ぶ。



