だが、夢魔は、ニヤリと笑いながら
「あなた…何か勘違いしてない?
ココは、私の夢の世界…何をしても自由なの」
相変わらずいかれてる。
確かにココは、私の居た現実世界じゃないけど…
「ねぇ、あなたにいい事を教えてあげましょうか?」
そう言う夢魔。
「…いい事…?」
「恭子。惑わされるな!!こんな気持ち悪い風貌な奴の言葉なんて聞くな!」
ズキッ…
(気持ち風貌…?)
あの姿は、私の本当の姿なのに
須賀先輩には、そんな風に見えるの?
あれは、私なのに…
そうしたら夢魔は、
「そう…この姿は、あなたよ?響子…
所詮須賀君は、誰かのモノ。
叶わない…」
やめて…
そんな事はない。
「どうかしら?
その証拠に須賀君は、望美って子を選んだじゃない。
つまり…あなたは、どうでもいい存在ってこと」



