「それは…」
次の犠牲者は、望美だから
そう言いたかったが戸惑う。
望美は、親友…だからあの場に行かせたくない。
そう思っていたら背中から声が聞こえた。
「本当に…?
あの女が死ねば、須賀君は、あなたのモノになるかも知れないのに?」
頭に響くように囁かれた。
ゾクッ!!
冗談じゃない!!
望美は、私の親友…そう思っているのに
心の中で
(そうかも知れない)と思う自分が居た。
ダメよ…夢魔の言葉を傾けたらダメ。
「どうした?
恭子…望美は、置いて行くから行くぞ!」
「は、はい。」
ハッとする。
「何があるか分からないから気をつけて行くんだよ!」
『はい。お邪魔しました!』
慌てて言うと私達は、絵里の彼氏のアパートに行った。



