夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


カランッと中に入ると店員さんが

「いらっしゃいませ。
5名様でよろしいですか?」

はぁっ!?

「いえ…4人ですけど…?」

「あ、本当ですね。
失礼しました」
目を擦りながら慌てて謝る店員さん。

(変なの…?)

「変な店員さんだね?」
望美が不思議そうに笑う。

「そうだね!」
私達も苦笑いをしながら席に着いた。

飲み物を頼み望美と響子は、お手洗いに行くことにする。

「ねぇねぇ、響子の髪型さらに明るくなった?」

「分かる~?
夏休みになったからイメチェンしてみたんだ」
化粧を直しながら言う。