周りは、おかしいと思わないの!?
この状況…

「大丈夫か?
恭子…」
須賀先輩が心配そうに私に話しかけてきた。

私は、必死に須賀先輩に説明をする。
夢魔の戦った事や事件など

だが
「アハハッ…やめてくれよ~そう言う冗談」
笑い出す青木先輩。

「そうよ~私が殺されるなんて酷いじゃん。夢でも見てたんじゃないの?」
望美がそう言う。

夢…?

それが夢なら今現在も夢じゃない。
私は、夢魔じゃない!!

「須賀先輩…」
必死に助けを求める。

須賀先輩なら分かってくれるはず
だって、あなたのお父さんの事もあるんだし

「もしかして…夢魔の仕業かも知れないな?」

分かってくれた!!