その手には、血だらけの包丁がポタポタと垂れながら握っている。 「や…やめて!! お兄ちゃん目を覚ましてよ!?」 夢魔は、ブツブツと笑いながら呟きだす。 ココは、夢の中。 何するにも自由で、何しても許される。 だって ココは、私の世界なんだから ニヤリと不気味に笑う。 「ひ、ひぃ~っ!!」 ガチャッガチャッ ドンドン!! 「だ、誰か助けてー!!殺される!!」