電気が、チカチカと光ったり消えたりする。 その瞬間 ドッ!!と窓に無数の手が出現する。 「ひ…ひいっ!!?」 「キャアア…ッ!!」 お母さんも悲鳴をあげる。 そうしたら お兄ちゃんが、むくっと起き上がった。 「…お兄ちゃん?」 「…圭!!起きたのね?」 お母さんが近寄る。 だが、 お兄ちゃんは、もう夢魔の手の中だった。