夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)


私達をいつ殺そうか…笑いながら見てるんだ!!

どうしょう…

翌日
その事は、須賀先輩と青木先輩に話した。

須賀先輩達は、時々様子を見に来てくれると言ってくれた。

でも私は、怖くてずっとビクビクしている。


その日が間近だと気づかずに。

そして
曇り空で、何か不気味な感じがする日だった。

今、家に居るのは、私とお兄ちゃんとお母さんだけ。

「何か…雨降りそうな天気ねぇ~」
そう言うお母さんに

「…うん。何か変な事が起きないといいけど…」
不安そうに言う。

何か…よく無い事が、始まるような不気味な天気だ。