そうしたら フッと後ろから頬に近づき 「夢じゃ無いよ?」と夢魔が、不気味な声で呟いた。 !! 「キャーアアアア!!!」 ハッ!! ガチャッ 「何だ!? 響子どうした?」 お父さんとお兄ちゃん達が心配そうに駆けつけた。 「ハァッ……ゆ…夢!?」 「何だよ~寝ぼけて叫んだのかよ?」 「ハァッ…びっくりしたな。」 呆れながらホッと一安心するお父さん。