その頃 私は、自宅に居た。 「もしもし…?」 『おー響子!元気か? 実は…今、智也が家に来てるんだけど…』 「須賀先輩が!?」 『それでな…俺も今聞いたばかりなんだけど…』 そう言いながら須賀先輩宅であった事を話してくれた。 『本当に!?…そうですか…』 夢魔が…須賀先輩のお父さんを… 『複雑そうな心境か?ある意味ライバルみたいなもんだからな…お前は』 そう言う青木先輩。 「ち、違います!!…ただ、何か…」 確かに複雑な心境だった。 私には、夢魔の気持ちも分からなくは…ない。