「あ~確かに…それもそうか? じゃあ、何て呼ぼうか?」 「…恭子…名前で呼んで欲しい…」 「そう?じゃあ、恭子ちゃんかな」 ニコッと微笑む。 「…うん。」 頬が赤くなる吉田恭子。 あなたに名前で、呼ばれるのは…嬉しかった。 特別な感じがして… なのに あなたにとったら私は、特別でも何でも無かった。 その後 私が見たのは、楽しそうに手を繋いでる須賀君とその彼女。 悲しかった。 私は、親に気味悪がられて… 病院に行かされてるのに… 何で?