それに何だか永山の時のような寒気がする。 まさか!? 「母さん!?」 リビングの方に大急ぎで向かうが… その光景にがく然とした。 母さんが、目をつぶった状況で足、手など身体中を包丁で刺したりしていた。 お、おい!!? 「か、母さんやめろ!! 何やってんだよ!?」 慌てて包丁を抑えて止める。 しかし、 凄い力で抵抗してきた。 「くっ…」 そうしたら クスクスッと笑い声まで聞こえてくる。 夢魔の奴…とうとう母さんまで、手を出しやがったな!?