ゾクッ 「そんな事したって何の解決にもならないんだぞ!?」 必死に言うが 「フフッ…」 ニヤニヤ笑いながら、さらに不気味に近づいて来る。 「やめろ…近づくな!?」 「お前なんて…死ぬ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」 夢魔は、構わずに近づいて来る。 中山は、力いっぱい包丁を取り戻そうとしてきた。 絶命的だ… 「やめろ…中山もやめてくれ…」 やめる所か、力が増していく。 何て力だよ!? もう…ダメだ!!