―――――――――… 「こんな所まで有難う御座いました…。」 深々とお辞儀をした結城。 そして、 顔を上げて家へと入っていく。 「あっ……はい。え…っと、じゃね。夏休み、楽しみにしてます…。」 特に、何て言ったらいいのだか…わからなくて なんとなく答えた。