「北外、りっちゃんの暴走止めろよ?」
頼が話しかけてくる。
「りょーかいです」
いつもりっちゃんの暴走を止めるのはあたし。衣舞がいっても聞きゃしない。
あぁ、誰か代わろうか。
「先生。いい加減にして下さい。一時限目が始まっちゃいます」
りっちゃんは慌てて謝る。
謝るなら月7くらいでするんじゃない!
月7って地味に多いんだからね!
「ごめんなさい。
これでHRを終わります!挨拶なしねっ」
そんなこんなで、
クラスメイトからはもちろん?先生方からも頼られる生徒になってしまったのです。
目立ちたくなかったよ...りっちゃん


