「よろしくな。 美麗。」 俺は、わざと名前で呼び、キュンとさせる作戦でいった。 けれど… 「うん!よろしくね!龍君!」 …キュン… って俺がキュンとしてどーすんだよ! でもしょうがなくね?! あんな可愛い笑顔で言われたら、どんな奴でも殺られるだろ! ちくしょ…むかつく。 惚れさせる勝負ならぜってー負けねえ。 ↑勝負してると思ってんのは龍だけ。 やってやろーじゃねーか! そして、俺の勝負は始まった…。